【WordPressブログ向け】2種類のサイトマップの作り方を攻略

「WordPressブログにはサイトマップが必要って聞いたけど、どう作れば良いのかわからない‥‥」

ブログのサイトマップと聞くと、何やら複雑で難しそうな印象を受けますよね。

そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説していきます。

この記事でわかること

\ 見たい内容をTap・Click!! /

この記事を読めば、ブログ初心者に必要なサイトマップはどれであるかが明確になります

ぼんちゃん

サイトマップはプラグインを使って簡単に作れます!

この記事を書いた人

やぬさんぼんちゃん

  • 2年目夫婦ブロガー / Webライター(フリーランス)
  • 2022年8月から夫婦ブログを本格始動
  • ブログ収益:月5桁達成
  • にほんブログ村 ブログ村建国18周年記念イベント 入賞
もくじ

サイトマップとは

はじめに、サイトマップの基本を押さえておきましょう。

サイトマップとは
サイトマップのアイコン
  • サイトのページ構成を、一覧にしてまとめたページのこと
  • サイトにサイトマップがあれば、Googleのクローラーや読者がサイト内のコンテンツを把握しやすくなる

サイトマップを作ることで、Webサイトの情報を収集する「クローラー」がブログを巡回しやすくなります。

クローラーのサイト巡回によって、Googleからサイトを認識してもらいやすくなります

また、サイトマップがあれば記事一覧を確認できるので、読者の利便性を高められるといった効果もあります。

ぼんちゃん

サイトマップがあれば、Googleから認識されやすくSEOにも有利です

サイトマップの種類

サイトマップには、以下2つの種類があります。

それぞれの違いを見てみましょう。

XMLサイトマップ

XMLサイトマップとは、検索エンジンのクローラーに向けたXML形式ファイルのことです。

クローラーは、XMLサイトマップをもとにサイトを巡回し、見つけたページをインデックスしています。

ぼんちゃん

XMLサイトマップがあれば、Googleに認識してもらいやすくなります

HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップとは、読者向けのサイトマップのことで、サイトコンテンツを一覧表示したページを指します。

ちなみに、当ブログのサイトマップは以下のようなページです。

当ブログのサイトマップ

記事がリスト形式で一覧表示されるので、読者がページを探しやすいというメリットがあります。

ユーザーのブログ滞在時間も長くなり、回遊率がアップする効果もあるでしょう。

WordPressのXMLサイトマップの作り方

まず、検索エンジン向けの「XMLサイトマップ」の作り方を解説します。

作り方の手順は、次の4ステップです。

プラグインをインストールする

STEP
WordPressの「プラグイン」→「新規追加」をクリック
プラグインのインストール
STEP
検索窓に「XML Sitemap & Google News」と入力
プラグインの検索
STEP
プラグインを「今すぐインストール」→「有効化」

プラグインの設定を行う

STEP
WordPressの「設定」→「表示設定」をクリック
プラグインの設定手順
STEP
「表示設定」の項目を設定
表示設定
  • 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックが外れているか確認する
  • 「XMLサイトマップインデックス」にチェックを入れる
STEP
「変更を保存」をクリック
STEP
WordPressの「設定」→「XMLサイトマップ」をクリック
XMLサイトマップの設定
STEP
「投稿タイプ」を設定
投稿タイプの設定

【投稿】

投稿を含める

チェックを入れる

分割

「月」を選択

優先度

「0.8」にする

優先度を自動計算する

チェックを入れないままでOK

新規コメント毎に最終変更日を更新する

コメントが多ければチェックを入れる

imageタグを付加

Featured image(アイキャッチ画像)を選択

【固定】

固定ページを含める

チェックを入れる

優先度

「0.4」にする

優先度を自動計算する

チェックを入れないままでOK

新規コメント毎に最終変更日を更新する

チェックを外す

imageタグを付加

添付画像を選択

固定ページの更新頻度は低い場合が多いので、優先的にクロールさせる必要がありません。

【LP】

デフォルトのままでOKです。

STEP
「変更を保存」をクリック
STEP
「タクソノミー」を設定
タクソノミーの設定
ぼんちゃん

タクソノミーとは、カテゴリーページやタグページのことをいいます

【一般】

タクソノミーを含める

チェックを入れる

優先度

数字を上げる(0.5〜)

優先度を自動計算する

チェックを入れない

サイトマップあたりの最大ターム数

デフォルトでOK

【タクソノミー】

そのままでOKです。

STEP
「変更を保存」をクリック
STEP
「投稿者」を設定
投稿者の設定

【一般】

投稿者を含める

チェックを外す

優先度

重要な場合は数字を上げる

サイトマップあたりの最大投稿者数

デフォルトでOK

ブログに投稿者ページ(著者ページ)がある場合は、「投稿者を含める」にチェックを入れましょう。

STEP
「変更を保存」をクリック
STEP
「高度な設定」を設定
高度な設定の設定

通常はデフォルトのままでOKです。

以上で、プラグインの設定は完了です!

Googleサーチコンソールにログインする

WordPress画面から一旦離れて、Googleサーチコンソールにログインします。

Googleサーチコンソールのトップページ
出典:Googleサーチコンソール

なお、Googleサーチコンソールに登録していない場合は、登録作業が必要となります。

サイトマップをGoogleサーチコンソールに送信する

STEP
サーチコンソールの「インデックス」→「サイトマップ」を選択
STEP
サイトマップのURLを入力して送信
サイトマップの送信
出典:Googleサーチコンソール

*送信するサイトマップ

  • sitemap.xml
  • sitemap.xml.gz
  • feed

ひとつずつ送信しましょう。

STEP
「送信されたサイトマップ」のステータスを確認
サイトマップの送信確認
出典:Googleサーチコンソール

「成功しました」と表示されていることを確認してください。

  • ステータスに「取得できませんでした」とエラーが出る場合、時間を置いてから再度送信しましょう
  • 「feed」を送信する際、まだ記事を投稿していない場合は「テスト投稿」してから送信しましょう

WordPressのHTMLサイトマップの作り方

次に、読者向けの「HTMLサイトマップ」の作り方を解説します。

手順は、以下の4ステップです。

プラグインをインストールする

STEP
WordPressの「プラグイン」→「新規追加」をクリック
プラグインの追加
STEP
「WP Sitemap Page」と検索
プラグインの有効化
STEP
「今すぐインストール」→「有効化」する

固定ページを編集する

STEP
WordPressの「固定ページ」→「新規追加」をクリック
固定ページの新規追加
STEP
「+ボタン」を押して「ショートコードブロック」を選択
固定ページの編集
STEP
以下のようにショートコードを入力し「公開」をクリック
ショートコードの入力

ショートコードを入力したら、HTMLサイトマップが生成されます。

プラグインの設定を行う

STEP
WordPressの「設定」→「WP Sitemap Page」をクリック
プラグインの設定
STEP
サイトマップの詳細を設定する
プラグインの設定
①除外するページ

サイトマップから除外するページのIDを入力

②除外するカスタム投稿タイプ

「アーカイブ」と「著者」にチェックを入れる

③パスワード保護

「パスワードによりプロテクトされたコンテンツを除外する」にチェックを入れる

サイトマップをブログに設置する

作成したサイトマップをブログに設置していきます。

今回は、WordPressテーマ「SWELL」を使って、フッターにサイトマップを設置します。

ぼんちゃん

他のWordPressテーマの場合は、多少表記が異なります

STEP
WordPressの「外観」→「メニュー」をクリック
サイトマップの設置
STEP
「新しいメニューを作成しましょう。」をクリック
新しいメニューの作成

はじめてメニューを作成する場合は、そのまま「STEP3」に進みましょう。

STEP
メニューを作成
メニューの作成
  1. メニュー名に「フッターメニュー」と入力
  2. メニュー設定の「フッター」にチェック
  3. 「メニューを作成」をクリック
STEP
メニュー項目を追加
メニューの編集
  1. メニュー項目の「固定ページ」にある「サイトマップ」にチェック
  2. 「メニューに追加」をクリック
STEP
「メニューを保存」をクリック
メニューの保存
STEP
フッターにサイトマップが表示されているか確認
ぼんちゃん

これでサイトマップの作成は完了です。お疲れ様でした!

サイトマップの作り方に関するよくある質問

最後に、サイトマップの作り方に関するよくある質問をまとめました。

ぼんちゃん

困ったときは、ぜひ参考にしてくださいね

XMLサイトマップとHTMLサイトマップはどちらも必要?

XMLサイトマップは、SEO対策において必須です。

一方、読者向けのHTMLサイトマップはそれほど重要ではありません。

理由は、読者の利便性向上には「ナビゲーションメニューの整理」だけでも十分だからです。

XMLサイトマップの送信でエラーが出てしまうのはなぜ?

エラーが出てしまうのは、以下の原因が考えられます。

  • 入力したURLが間違っている
  • HTMLサイトマップのURLを送信している
  • XMLサイトマップがうまく生成されていない

入力したURLに間違いがないかどうかを再度チェックしてみてください。

【まとめ】サイトマップはプラグインを使えば簡単に作れる

今回は、WordPressブログのサイトマップの作り方について解説しました。

この記事のまとめ

\ もう一度見たい内容をTap・Click!! /

検索エンジン向けの「XMLサイトマップ」を作成すると、クローラーがサイト内を巡回しやすくなり、ブログがGoogleから認識されやすくなります。

一方「HTMLサイトマップ」の作成は読者の利便性を高め、ブログの滞在時間が長くなる効果を期待できます。

サイトマップの作成はプラグインを利用すれば簡単にできるので、今すぐ実践してみましょう。

ぼんちゃん

この機会に、ブログを始めるための準備を見直しましょう!

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