「ブログの最初の記事ってどう書けばいいの?」
こんなふうに迷っていませんか?
記念すべき最初の記事は、できるかぎり完ぺきに仕上げたいですよね。
結論、最初の記事は「書き切ること」を目標にして書くことがおすすめです。
そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
\ 見たい内容をTap・Click!! /
この記事を読めば、最初の記事を書く心得や手順がわかるので、何を書こうか迷わずに済みます。
心得や書き方の手順をマスターすれば、記事を書くことに慣れていきますよ!
この記事を書いた人
- 2年目夫婦ブロガー / Webライター(フリーランス)
- 2022年8月から夫婦ブログを本格始動
- ブログ収益:月5桁達成
- にほんブログ村 ブログ村建国18周年記念イベント 入賞
【前提】ブログの最初の記事は書き切ることが重要
せっかく読者にブログを見てもらうなら、「完ぺきな記事を見てもらいたい」と考えるのではないでしょうか。
ただし、ブログを始めたばかりの頃の記事は、すぐにアクセスが増えるわけではありません。
アクセス数を増やすには数ヶ月かかります
そのため、はじめから記事を完ぺきに仕上げる必要はありません。
ブログはまとまった文章を書く必要があるので、最初は「書き切ること」を意識しましょう。
ブログの最初の記事で書く内容
最初の記事で書く内容は、ブログで発信するジャンルをきちんと考えてから決めましょう。
「最初の記事は何を書いてもOK」という意見もありますが、マネタイズが目的なら、先にブログの方向性を決めることが成果につながりやすくなります。
なお、ブログを趣味で始めるなら、自分の好きな内容を書いてOKです!
自己紹介記事はNG
最初の記事を書くにあたって、自己紹介をメインにした内容は避けましょう。
少し厳しいことを言いますが、はじめてあなたのブログに訪問した読者は、あなたの自己紹介に興味を持ちません。
読者は悩みを解決してくれる記事に興味をもちます
なお、運営者情報の掲載は別記事で必要となります。
運営者情報を掲載すれば「誰が書いたブログなのか」が明確になるので、ブログの信頼度がアップします。
運営者情報は、記事を書く前に作っておきましょう
ブログを始めたきっかけも不要
以前、私は個人で介護ブログを運営した経験があります。
そのサイトの1記事目では「ブログを始めたきっかけ」を書きました。
もちろん、アクセス数はほぼ0でした‥‥
最初の記事は、自分に関する話ではなく「読者に向けた内容」を書くようにしましょう。
ブログの最初の記事を書く心得5つ
ブログの最初の記事を書く心得は、次の5つです。
①100点満点にこだわらない
記事は何度でもリライトできるので、はじめから完ぺきな記事に仕上げる必要はありません。
本気で書いた記事でも、数ヶ月後に見返してみると70点くらいに感じることも‥‥。
過去の出来栄えがイマイチだとしても、それはスキルアップの証拠です!
最初の記事だからといって、意気込み過ぎても空回りしては元も子もありません。
まずは、6〜7割の力で1記事書き切ることを意識しましょう。
②文字数を気にしない
ブログ記事はまとまった文章を書く必要があるものの、理想とする明確な文字数が決められていません。
私は1,000文字を目標にし、徐々に文字数を増やしていきました
最初は文字数の概念を気にせず、無理のない範囲で書いてみましょう。
③デザインにこだわらない
最初の記事を書くときは、文字装飾やサイトのデザインにこだわらないように注意しましょう。
デザイン沼にハマると、なかなか抜け出せません‥‥
デザインにこだわりすぎると、肝心な記事の執筆時間が奪われてしまいます。
記事の執筆に慣れることが最優先なので、無駄な時間を割かないようにしましょう。
④執筆スピードにこだわらない
最初の記事は、執筆に時間がかかって当然です。
「文章を書くのが苦手」「執筆スピードが遅い」と悩む必要はありません。
以前、私は文章に触れることが苦手でした…
ブログは経験を重ねるごとにスキルが身につき、執筆スピードも自ずと上がります。
最初の記事を書く段階で、執筆スピードを意識しすぎないようにしましょう。
⑤SEOを気にしない
最初の記事を書く際は、SEO対策(※)を意識する必要はありません。
- 直訳すると「検索エンジン最適化」
- Googleなどの検索エンジンで上位表示するために実施する施策のこと
- ブログ運営では「コンテンツ」「内部」「外部」といった3つのSEO対策が主流
自分のブログを上位表示させるには、記事執筆に慣れることが大前提です。
記事を書くことに慣れないままSEOを意識してしまうと、最後まで記事を仕上げるのが難しくなります。
SEO対策は、ブログを運営しながら少しずつ意識していきましょう。
ブログの最初の記事を書く手順5ステップ
心得を押さえたら、さっそく最初の記事を書いてみましょう。
最初の記事を書く具体的な手順は、次の5ステップです。
ひとつずつ見ていきましょう。
【手順①】ブログのジャンルを決める
発信したい情報の「ジャンル」を決めて、ブログの方向性を定めましょう。
ジャンルは、自分の好きなことや今まで経験したことなど、書きやすい内容がおすすめです。
ただし、ブログ初心者にはおすすめできないジャンルもあります。
ジャンル選びに迷っているなら、記事を書く前に決めましょう。
【手順②】キーワードを選定をする
ブログのジャンルが決まったら、キーワード選定(※)を行います。
- キーワードとは、Googleなどの検索エンジン上で、ユーザーが入力する単語のこと(例:ブログ 始め方)
- キーワードによって、検索結果で上位表示される難易度が異なってくる
- 検索結果の上位表示を狙うためには、競合性の低いキーワードを選ぶことが大切
- 検索結果で上位表示されれば、たくさんの読者にブログを読んでもらえる
- ブログを書く際には、必ずこのキーワード選定を実施しよう
選んだキーワードを軸に記事を書けば、そのキーワードを検索した読者のニーズを満たすコンテンツを作れます。
キーワード選定では、ラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーなどのツールを使います。
キーワード選定の具体的な方法は、以下の記事で攻略しましょう。
【手順③】読者の悩みを考える
キーワードを決めたら、そのキーワードを検索する読者の「悩み」を洗い出します。
その際、記事のターゲットとなるペルソナ(※)を想定しましょう。
- 商品やサービスの対象となる「顧客像」のこと
- ブログのペルソナは、想定読者のことを指す
ペルソナは、過去の自分や家族などの身近な人に設定すると、悩みを具体化しやすいです。
ペルソナ設定に悩んだら、下記の記事もあわせて参考にしてくださいね。
【手順④】記事の構成をつくる
選定したキーワードと読者の悩みをもとに、記事の構成を考えていきます。
ブログ記事は、以下のような構成で作られているのが一般的です。
- リード文(導入文)
- 本文(トピックごとに見出しを設定)
- まとめ(記事の総括)
構成を作れば「何を書けばいいの?」と迷うことなく、一貫性のある記事を書けるようになります。
構成は、Googleスプレッドシートを使いながら作るのがおすすめです。
「構成を作るなんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、はじめのうちに構成の作り方をマスターすれば、無駄な記事を量産する心配もありません。
構成を作ったほうが、記事を書くスピードも格段に上がります!
構成の作り方は、下記の記事で詳しく解説しています。
【手順⑤】記事を書いてみる
いよいよ、作成した構成をもとに記事を書いていきます。
以下のライティングのコツを押さえて、わかりやすい文章を意識しましょう。
- 1文をシンプルにする
- 同じ文末が連続しないようにする
- 専門用語はできるかぎり使わない
- 誤字脱字に気を付ける
- 「です・ます調」「だ・である調」は統一する
- 二重表現を使わない
- ひらがな7割、漢字3割を意識する
ほかにも、文章をパターン化して記事を書く方法もあります。
文章をパターン化すれば、初心者でも記事をスラスラ書けるようになるでしょう。
最初の記事を書いたらすべきこと
最初の記事を書いたら、誤字脱字や言い回しに違和感がないかどうか読み直しましょう。
あとから見返すと、言い回しがわかりづらいと感じることもあります。
どんなに良い文章でも、あとで読み返すと訂正箇所がいくつも見つかります
読み返すタイミングは、書いた直後と翌日がベストです。
書いた直後は誤字脱字を、翌日は言い回しや表現を見直してみると、みるみるうちに文章力が上がっていくでしょう。
声に出して読み返してみると、わかりづらい言い回しや表現に気付きやすくなります。
【まとめ】記事を書くことに慣れたらSEOを意識しよう
今回は、ブログの最初の記事について詳しく解説しました。
この記事のまとめ
\ もう一度見たい内容をTap・Click!! /
最初の記事は、まとまった文章を書くことに慣れるための「練習」に過ぎません。
はじめから完ぺきを目指そうとせず、まずは書き切ることを目標に取り組んでみてくださいね。
記事を書くことに慣れたら、書き方の基本を学び、記事をブラッシュアップしていきましょう!