「ブログのカテゴリーをどう決めたらいいのかわからない」
こんなふうに悩んでいませんか?
カテゴリー決めはサクッと終わらせて、記事の執筆に早く取りかかりたいですよね。
ただし、カテゴリー決めはSEO評価に関わる重要な作業です。
そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説します。
この記事でわかること
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正しくカテゴリーを決めれば、読者や検索エンジンからの評価が高まり、SEOに強いブログを作れます!
SEOに強いブログを育てて、最短で収益化を目指しましょう!
この記事を書いた人
- 2年目夫婦ブロガー / Webライター(フリーランス)
- 2022年8月から夫婦ブログを本格始動
- ブログ収益:月5桁達成
- にほんブログ村 ブログ村建国18周年記念イベント 入賞
ブログのカテゴリーとは
まずは、ブログの「カテゴリー」について簡単におさらいしましょう。
- 記事を特定のテーマやトピックに分けるための、分類方法のこと
- 親カテゴリーをさらに細分化して、子カテゴリーを作ることもできる
- サイトにカテゴリーがあると、読者が読みたい記事を探しやすくなる
「親カテゴリー」と「子カテゴリー」をつくり階層化すれば、記事を細かく整理できます。
なお、カテゴリーを細分化しすぎると、読者の読みたい記事が見つかりにくくなるため、ある程度記事が増えるまでは「親カテゴリー」だけで十分でしょう。
カテゴリーとタグの違い
カテゴリーとは別に、記事を分類する「タグ」とよばれる機能があります。
カテゴリーとタグの違いは、以下のとおりです。
カテゴリー | タグ | |
---|---|---|
イメージ | 記事を分けるフォルダ | 記事についた札 |
階層構造 | あり | なし |
重要度 | 高い | 低い |
「カテゴリー」は、サイト内の記事をフォルダ分けする役割をもっています。
一方の「タグ」は、カテゴリーの枠を超えて記事を分類することが可能です。
なお、タグの重要度は低いので無理に使うことはありません
ブログのカテゴリーを作るメリット
ブログのカテゴリーを作るメリットは、以下の3つです。
読者が見たい記事を探しやすくなる
カテゴリーを作るメリットは「読者が見たい記事を探しやすくなること」です。
以下のように、カテゴリーはトップページの上部に表示されます。
カテゴリーを見た読者は「このブログにはどういう記事があるのか」をパッと理解できるので、求めている記事を探しやすくなるでしょう。
カテゴリーは、ブログに訪問した読者の「サイト案内役」になります
ブログがGoogleから認識されやすくなる
カテゴリーを作ることで、クローラーと呼ばれるGoogleロボットがサイト内を巡回しやすくなります。
クローラーがサイト内を巡回すれば、記事がGoogleから認識されやすくなるので、SEO評価が高まるかもしれません。
カテゴリー作りは、読者だけでなくGoogleにとっても欠かせません
内容の偏りをなくせる
記事数は、各カテゴリーで同じくらいの数になるのが理想的です。
以下のように、カテゴリーごとに記事数の偏りがあるのは、SEO的にもよくありません。
カテゴリーを意識して記事を書けば、ジャンルの偏りを防ぎ、バランスの良いサイト構造になるでしょう。
ブログカテゴリーの決め方3ステップ
ブログカテゴリーの決め方は、以下の3ステップとなります。
ブログのジャンルを決める
まずは、ブログで発信したいジャンルを具体的に決めましょう。
ジャンルを決めずにカテゴリーを作ってしまうと、サイトの軸がブレてしまいます。
YMYLなど、選ぶべきではないジャンルもあるので要注意です
キーワード選定をする
次にキーワード選定をすることによって、読者が検索するキーワードを洗い出していきます。
キーワード選定の方法は、次のとおりです。
(例)ジャンルを「ブログ」をしたときのメインキーワード
- ブログ
- SEO
- WordPress
- アフィリエイト
キーワード | 月間検索数 | 競合性 | 例 |
---|---|---|---|
ビック | 10,000〜 | 高 | 副業 |
ミドル | 1,000〜10,000 | 中 | 副業 稼げる |
ロングテール | 〜1,000 | 低 | 副業 在宅 安心 |
キーワード選定の方法に迷ったら、以下の記事を見ながら進めてみましょう。
手順ごとにわかりやすくまとめました!
ビックキーワードをもとにカテゴリーを決める
選定したキーワードのうち、「ビックキーワード」をもとにカテゴリーを決めていきます。
「ビックキーワード」をもとにすれば、ある程度広い範囲でカテゴリーを決められます。
場合によっては、「ミドルキーワード」をもとにカテゴリーを割り出してもOKです。
「ロングテールキーワード」をもとにしてしまうと、カテゴリー内で扱える内容が少なくなってしまいます。
カテゴリーは「ある程度広い範囲で分ける」のがコツです
ブログカテゴリーを決めるときの注意点
ブログのカテゴリーを決めるときの注意点は、次の4つです。
カテゴリー名は簡潔にする
カテゴリーは、パッと見てわかりやすい名前がおすすめです。
長いカテゴリー名にすると、具体性は増すものの、扱えるジャンルがせまくなります。
ある程度広い範囲のジャンルを扱えて、なおかつ簡潔な名前にすることを意識しましょう。
カテゴリー名では専門的な用語の使用も避けましょう。
カテゴリー数は多くても3〜5つまで
カテゴリー数が多いと、読者が情報を整理しづらくなり、サイトの利便性が低下する恐れがあります。
ひとつのカテゴリーに属する記事数が少なくなり、SEO的にも評価が上がりません。
読者や検索エンジンからの評価を上げるためにも、カテゴリ数を3〜5つに設定しましょう。
カテゴリー数が多すぎると、それだけ管理も大変です…
階層を深くしない
記事数が少ないうちは、カテゴリーを細分化する必要はありません。
はじめのうちは、以下のような「親カテゴリー」だけで十分です。
親カテゴリーの構造は、以下のイメージです
どうしても階層化が必要な場合は、親カテゴリーを細分化して「子カテゴリー」を作るだけにしておきましょう。
「雑記カテゴリー」はNG
どのカテゴリーにも属さない記事を、「雑記」「その他」などのカテゴリーに設定するのは避けましょう。
ジャンルを決めてブログを運営するかぎり、そのジャンルに関係のない記事・カテゴリーは不要です。
どのカテゴリーにも属さないのであれば、その記事は不要と判断できます
必要な記事だけを取捨選択して、それぞれに適合するカテゴリーを設定しましょう。
ブログカテゴリーの決め方の例
ここでは、当サイトを例にあげて「カテゴリーの決め方」を紹介します。
当サイトのカテゴリーは、以下のように決めました。
- ビックキーワードを調査
- ビックキーワードからカテゴリーを決定
ちなみに、以下のポイントをふまえてカテゴリーを決めました。
- 「ある程度広い内容を扱えるビックキーワード」をもとにした
- 「サイトの利便性が上がるビックキーワード」をもとにした
当サイトは、現時点で「親カテゴリー」のみを設定しており、子カテゴリーへの細分化はしていません。
今後、記事が増えたらカテゴリーを見直す予定です
WordPressでブログのカテゴリーを設定する手順
カテゴリーを決めたら、WordPressでカテゴリー設定を行いましょう。
カテゴリーの設定手順は、次のとおりです。
- 名前
-
カテゴリー名
- スラッグ
-
カテゴリーページのURL(半角英数字)
- 親カテゴリー
-
子カテゴリーを設定する場合のみ選択
- 説明
-
入力不要
- アイキャッチ画像
-
使用する場合のみ
子カテゴリーには、カテゴリー名の前に「ー」が表示されます。
記事ごとにカテゴリーを設定する方法
WordPressで設定したカテゴリーは、以下のように記事投稿画面で表示されます。
記事のカテゴリー設定は、該当するカテゴリーにチェックを入れるだけなので簡単です。
「1記事1カテゴリー」に設定しましょう。
ブログカテゴリーの決め方まとめ
今回は、ブログのカテゴリーの決め方について解説しました。
この記事のまとめ
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ブログのカテゴリーは、発信するジャンルの「ビックキーワード」をもとに決めるのがコツです。
手順を踏んでカテゴリーを決めれば、読者や検索エンジンからの評価が高くなり、SEOに強いブログを作れます!
カテゴリーを決めたら、次はサイト設計をしてさらなる強化を図りましょう!
サイト設計は稼ぐ上で重要な作業なので、時間をかけて行いましょう!