「ブログのサイト設計ってどうやるの?」
と悩んでいませんか?
0からブログサイトを作り上げたいと思っても、何から始めるべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、以下の内容をわかりやすく解説していきます。
この記事でわかること
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サイト設計の具体的な手順を知ることで、ゴールの見えない迷路をさまようことなく、スムーズにブログを運営できますよ!
ブログでお金を稼ぐなら、サイト設計は欠かせません!
この記事を書いた人
- 2年目夫婦ブロガー / Webライター(フリーランス)
- 2022年8月から夫婦ブログを本格始動
- ブログ収益:月5桁達成
- にほんブログ村 ブログ村建国18周年記念イベント 入賞
65.4%のブロガーがサイト設計をしていない
ブロガー向けに「ブログを始める際にサイト設計をしたかどうか」について調査したところ、回答者の65.4%がサイト設計をしていないとわかりました。
サイト設計をあいまいにしているブロガーが多いようです‥‥
なお、サイト設計は「ブログで成果を出せるかどうか」に大きく作用する重要な作業です。
ブログで稼ぎたいなら、ここでしっかりサイト設計について理解しておきましょう!
ブログのサイト設計が必要な理由
そもそもサイト設計とは、以下のようなことをいいます。
- 自身のブログで取り扱うキーワードやジャンルなどを、あらかじめ決めておくこと
- サイト設計をすることで、記事の書く順番や記事ごとの関係性(内部リンク)が明確になる
ブログのサイト設計が必要な理由は、次の3つです。
ひとつずつ簡単に解説していきます。
読者の導線を作るため
ブログのサイト設計では、読者がサイト内で迷わないように「導線」を意識しなければなりません。
以下のようなブログの場合、読者は他のサイトに流れてしまう傾向があります。
- 次に読むべき記事がわからない
- 関連性のない記事が散りばめられている
関連性のある記事を書き、次に読むべき記事に誘導する導線を意識すれば、ユーザビリティの高いサイトに仕上げることができます。
導線を意識すれば、商品やサービスも売れやすくなります
迷うことなく記事を書くため
ブログのサイト設計は、効率良くブログを書くための下準備として欠かせません。
もしサイト設計がなければ、記事のネタ探しに時間がかかってしまい、作業効率が悪くなるでしょう。
その都度ネタ探しをするのは、時間の無駄です‥‥
あらかじめサイト設計をしておけば、「次はどの記事を書こうかな?」と迷うことなく記事を書けます。
ブログ運営のゴールを明確にするため
サイト設計には、ブログ運営の「ゴール」を決める役割もあります。
ゴールの見えない状態でブログを書き続けると、モチベーションの維持が難しく、挫折してしまうケースも少なくありません。
逆に、きちんとゴールを明確にすることで、サイトが完成する目安がわかるため、ブログを書くモチベーションも維持できるでしょう。
「あと〇〇記事で完成」という目安がわかると、やる気が継続します
ブログのサイト設計のやり方7ステップ
ブログのサイト設計のやり方は、次の7ステップとなります。
イラストもお見せしながら、詳しく解説していきます
①ブログの目標を決める
ブログを始めるなら、目標を立てることが欠かせません。
挫折するブロガーの多くは、目標を立てずにブログを始めてしまうケースがほとんど‥‥。
裏を返せば、目標をしっかり立てることで挫折しづらくなります!
ブログを継続するには、抽象的な目標ではなく「具体的な目標を立てること」がポイントです。
明確な目標が思い浮かばなくて困ったら、以下の記事を参考にしてみましょう。
②ブログのジャンルを決める
ブログで発信する情報を明確にするには、あらかじめジャンルを決める必要があります。
ジャンルを決める際は、以下のポイントを押さえましょう。
- 専門性
- 需要
- 収益性
なかには、初心者が選ぶべきではないジャンルもあるため、ポイントを押さえながらじっくり検討しましょう。
③ブログのコンセプトを決める
ブログで書く内容に迷わないためにも、ブログの軸となる「コンセプト」を決めておきましょう。
コンセプトとは、ブログを通じて「誰の」「どんな悩みを解決するのか」を考えること。
考えがピンと来ない場合には、以下の記事を参考にしましょう。
④ジャンルのキーワードを選定する
ひと通り決めたら、必要な記事を洗い出すためのキーワード選定を行います。
ここでいうキーワードとは、以下のようなことを言います。
- キーワードとは、Googleなどの検索エンジン上で、ユーザーが入力する単語のこと(例:ブログ 始め方)
- キーワードによって、検索結果で上位表示される難易度が異なってくる
- 検索結果の上位表示を狙うためには、競合性の低いキーワードを選ぶことが大切
- 検索結果で上位表示されれば、たくさんの読者にブログを読んでもらえる
- ブログを書く際には、必ずこのキーワード選定を実施しよう
キーワード選定には、ラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーといった無料ツールを使います。
ここでは、キーワード選定の手順について簡単に説明します。
キーワード選定の手順について、以下の記事でくわしく解説しています。
検索窓の右は「サジェスト(Google)」に設定しましょう。
「ブログ」と検索した場合、上記のようになります。
キーワード | 月間検索数 | 競合性 | 例 |
---|---|---|---|
ビックキーワード | 10,000〜 | 高 | 副業 |
ミドルキーワード | 1,000〜10,000 | 中 | 副業 稼げる |
ロングテールキーワード | 〜1,000 | 低 | 副業 在宅 安心 |
「月間検索数」をベースに振り分けましょう。
⑤キーワードをカテゴリー別に分ける
ブログのカテゴリーを決めて、選定したキーワードをカテゴリーごとに分けていきます。
複数のフォルダーを作り、そこにキーワードを振り分けるイメージです
ここからは「カテゴリー決め」と「キーワードを振り分ける作業」について、大まかな流れを解説します。
以下のようなイメージで、キーワードを振り分けましょう。
⑥関連するキーワードをまとめる
キーワードを分けたら、各カテゴリーごとに関連するキーワードをまとめていきましょう。
ビックキーワードを軸にして、関連するミドルキーワードやロングテールキーワードをつなぐときれいにまとまります。
【例】「ブログ 始め方」というビックキーワードを軸にした場合
以下のように、ひとつのキーワードからさらに細かく枝分かれさせるのもOKです。
家族構成をイメージするとわかりやすいでしょう
⑦記事にする順番を決める
最後に、記事にする順番を決めていきましょう。
優先して書くべきキーワードは、ロングテールキーワード(※)です。
- 月間検索数が1,000以下のキーワードのこと
- 3語以上のケースが多い(例:副業 ブログ 稼ぎ方)
- 競合が少ない
- 検索数が限定されるので、大きな収益を狙いづらい
ロングテールキーワードのうち、検索上位に企業サイトがないキーワードから書けば、初心者でも成果を出しやすくなります。
実際に狙っているキーワードをググってみて、上位10記事をチェックしてみましょう。
上位記事に企業サイトが多い場合は「競合が強い」と判断できるので、別のキーワードを選ぶべきであるとわかります。
ブログのサイト設計における注意点
ブログのサイト設計では、以下の2つに注意する必要があります。
注意点もしっかりチェックしておきましょう
カテゴリーの数
カテゴリーの数は、3〜5つを目安にしましょう。
カテゴリーの数が多すぎると、ひとつのカテゴリーに属する記事が少なくなり、読者が記事をひと目で把握しづらくなります。
Googleや読者から、サイトの利便性が低いと判断されてしまいます
サイトのユーザビリティを向上させるためにも、カテゴリーの数は厳選するよう心がけましょう。
カテゴリーごとの記事数
サイト設計をする際は、記事を各カテゴリーにバランスよく配置することが重要です。
たとえば、以下のようなケースは好ましくありません。
- Aカテゴリー:3記事
- Bカテゴリー:30記事
- Cカテゴリー:25記事
記事数の少ないカテゴリーがあると、そのカテゴリーページは「質が低い」と判断され、SEO評価に悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、各カテゴリーの記事数はバランスよくなるように調整しましょう。
記事数に偏りが出る場合は、カテゴリーを見直しましょう
ブログのサイト設計のやり方まとめ
今回は、ブログのサイト設計について解説しました。
この記事のまとめ
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ブログのサイト設計は、成果を出すために欠かせない重要な作業です。
「ブログでお金を稼ぎたい」「できるだけ最短で成果を出したい」と考えるなら、時間をかけてサイト設計をしましょう。
最短で成果を出すために、サイト運営の準備を見直しましょう!